| 宗教は二面があり、人を実践へ押し出す力と伝承する仕事です。トーラーはその二側面性の背反する矛盾の在処を若干理解しているところがあります。二側面性があると言う事は互いに若干矛盾した概念である事を理解しているらしい事です。矛盾と言う言葉が相応しくなければ、全く異質なものであると言う事をです。トーラーには極めて中心的な課題と伝承する事とは峻別した形跡があります。後代に中心的な課題を見失った流れの上の宗教者は見失った事を隠すかの様に霊性とかの言葉を多用し、胡麻化しているようです。そう言った人達に聞きたいのは、モーセはほぼ目的を達成したと思える直前に目的の地に入れず、死んだのかを説明して欲しいのだ!トーラーの書き方の傾向特徴を見れば明らかにモーセは間違いを冒したと判定されているのです。ハッキリしているのは「モーセの神」と言う言葉がトーラーの中の何処にも見当たらないのだ!「アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神」と言う言葉は何度も出てくるのにである。明らかにトーラーの書き手はモーセをカナンに入らせないのである。「モーセの神」という言葉を残そうとしなかったのである。モーセはモーセはなにを以って不十分とされたのだろうか?モーセのした事は重要な事ではあったけれど、本質ではなかったと言う事だったと言うしかないのだ。モーセは宗教的体裁と骨格を作る事に関与したのだろうが、遡ってトーラーの冒頭から族長物語りまででこの宗教の原型を語り、原型に重要な意味を持たせ中盤から後半には宗教的体裁を固めて行く作業になっている事が解るのだ。伝承は将来の子孫達を想定して彼等に先祖達の生き方を伝えてよりよく生きる選択肢を提供させるものです。「アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神」と言う言い方あって「モーセの神」が無いと言う事は、神と言う概念が我々のイメージとは抑も違うのではないかと考えるべきではないかと思います。モーセは明らかに神と対面しているにも関わらずです。これ程奇妙な事はありません。これはトーラーのハッキリとしたメッセージとして受け止めなければならないだろう。/…… |
מבנה
連絡先⬛︎graphico_ss@icloud.comへご質問がありましたらこちらにメールを下さい!療養中の身なれば固定電話は簡単には出られませんので。何卒、お許しください。
2015年9月9日水曜日
| 242)宗教の二側面性 |
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿