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2016年3月9日水曜日

269)トーラーの骨格を取り出す手順❶

神は一人か複数か、という問題で有名な箇所創世記一章26節がある。日本語訳は「我々」と言う言葉を補って辛うじて切り抜けているが、単数複数が文法指標に組み込まれていない日本語訳として重い訳にならざるを得ないのである。これを以って神は単数か複数かの論争をする事は無意味であると考えるのである。これは表現方法の一つであったのであり、主語「Elohim」に合わせただけの事であり「我々」と補足したのは却って行き過ぎであったのである。寧ろ「Elohim」が何故複数形かの理由を考えられるよう脚註でもつけたら良いのである。「Elohim」は神が複数であるからではなく、人の生存の為の能力が幾つかある事を神名に転じた経緯を理解しておかないとわからない事である。クリスチャンはどうしても神を外形的に捉えている為に神様と人格的に表現しがちであるので、まさか人間の能力が?と訝るであろうが、トーラーの骨格は人の生存に関する能力についての哲学が眠っているのである。従ってトーラーの中に不明な箇所があれば骨格を顕にして行けば理解に達する様になっているのである。

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