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2016年4月3日日曜日

218)トーラーの表現手段の特徴

二本の樹とは「善悪を知る知識の樹」と「生命の樹」であった。トーラーは説明の為に相対立する物を対置してどっちを選ぶかの選択等をさせたりする。初めから対立している事は隠されている。どちらでも良いじゃないかという風に構えているが重要な選択である場合が多い。例えばアブラハムと甥のロトが道を分った件である。アブラハムはロトに選択権を譲っているが、明らかにアブラハムの方が上手を行っているだろう。ロトは誘惑に引っ掛かるだろうと読んだ。二者択一は恰も自由意志で行われる様になっているので見逃し易い箇所であるが、見逃せば十分落とし穴の役目を果たしている。実は、エデンの園の物語の二本の樹の内、トーラーは「生命の樹」に価値を置いていたのであるが、アダム達はそうしなかったと、トーラーは描写したのであった。果してこれは人の罪深さを描いたのであろうか?これは禁を犯す罪とは違う様な気がするのである。イエスが十字架で贖う類の罪ではないと思うのだが、どうだろうか?確かに人は愚かと言って良いだろうが。ヘブライ人〜ユダヤ人は必ず先ず神に問うたのではなかったか?

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