מבנה

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2014年8月31日日曜日

アブラハムとモーセとの大きな違い

アブラハムとモーセを比較する事は良くされている事でPすが、何処が大きく違うかと言う事は色々議論があるところだろうと思います。アブラハムは神に命令されてカナンに旅立った様に描かれて恰も従順な或いは従属的な人間の様に描かれていますが、実際には神は「レフレハーLekh Lecha=Go to yourself!」とアブラハムに言葉を掛けています。しかし、実は神はアブラハムの意思を最大限許す存在であると言うことだったのです。旅の最後に同行したロトとの別れがありましたが、即ちロトがアブラハムの一族に参加する道もあり得たと思いますが、ロトは揺らいでいたので、行き先を変えてしまいました。アブラハムは最後まで誰の助けも借りずに目的を果たせたと言うことですが、反面モーセは象徴的なのはカナンを目の前にして命が尽きてしまいます。モーセは多くの人や要素を利用したと言えます。多くの要素とは宗教的な側面の事です。モーセ自身が超自然的な能力(超能力)を発揮して、更に宗教的な体裁を形作ったのです。ユダヤ教の宗教的な体裁は殆んどモーセの物語に端を発しています。さて、何がアブラハムとモーセの間には大きく違う点があったでしょうか?アブラハムは極めて本来的な意思を貫く生き方を示している事に対して、モーセは宗教的な端緒を作る事に腐心している事がわかります。モーセは確かにヨシュアを指名して目的を遂げようとしていますが、死の予感が遂行の意思を阻む様になっています。モーセは一見明晰な判断をした様に見えますが、最期の最期に強靭な意思を貫けなかったと言う事が垣間見えます。モーセのやった事はその目的を本質から少し外して形式的な記憶システムの構築に振り向ける事が達成出来た事でした。本来ならば12部族全員を戦闘員に組織変更して戦争の出来る民族にする使命があったのではなかったのか?と思います。

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