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2015年5月5日火曜日

242)神は存在するかと云う答の無い問い

よく、神の存在を信じると云う言い方がありますが、もう一つ、神なんていないから信じないと云う言い方もあります。この二つはある意味で全く同じ構造をしています。正反対のことを言おうとしているようで神と云う言葉の定義をしていないと云う意味で等価です。定義していないと言いましたが、把握していないと言った方が的確かもしれません。定義されないものを有るとか無いとか言っても無意味です。しかし、神はこう云うものだと定義すると話が変わってきます。定義は其々各人のご自由ですからご自分の選択した定義の神は存在すると言って良いでしょうし、また定義に関与していない神は存在しないで結構な訳です。ですから、神は存在するかと云う問いは、客観的には答の無い問いと言って良いでしょう。ところが、この難題を逆手に取ったのがトーラーを書き残した先人の知恵の中にはあったと考えて良いでしょう。またこの構造を知っておくと「トーラー」の神に肉薄することが可能となる筈です。 今bereshit創世記ですが、次のshemot出エジプト記で可成明らかになる筈です。bereshitでは先行的に現れますが、shemotで解がはっきり提示されます。

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