מבנה

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2015年12月13日日曜日

338)私の方法

トーラーの様に大部の書と云うのは読み手にとって、テーマを見失いがちだと思います。その理由は読み手が変に警戒して、と云う言い方も可笑しいですが、言葉ひとつ一つに意味を見付けようとして吟味しようと細かい、ちまちました拘りが森の中に迷い込む原因となってしまうのです。木を観て森を同時に観れませんから。しかし、私は何とか他に良い方法はないものかと考えて、トーラーを小話の集合であろうと考え、小話に先ず分けてみたらいい筈と考えてみました。小話に分解する事によって、小話どうしの関係が語っている事が段々見えて来たのです。小話小話の関係が説明が付くと一つの纏まりが出来るのでこれを中話とすると、大体これで一話完結します。今度は中話どうしの比較を行ないますと、非常に中話どうしの共通点とか共通点はなくても、範疇の共通性等即ちテーマも見えて来ます。こうして中話どうしの緩い連合が出来ますから、トーラーの場合は前半後半と云う大話に分けられる様に考えたのです。前半は世界や民族の叙事詩の体裁を取りながらトーラーの最もコアな部分を描いています。後半前半を引き継いでいる様に見えますが、コアな部分から一旦距離を置き、伝承と云う記憶技術の方に力が入っている様です。ここに宗教的位置付けの記述が表れている様に思います。日本人が読むと一番退屈な部分と云われる処です。この様にしてトーラーの整理の方法を見付けたと云えると思います。しかし、これが正しい方法なのか確証は持てませんので、ここから得たユダヤ教、ユダヤ人の在り方と照合する事が可能ならば、したいと思っています。/……

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