מבנה

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2016年1月11日月曜日

359)エデンの園の二本の樹とは

トーラーは色々な箇所で人間の営為を「生存の為の行為」と位置付けている様に見えます。このキーワードは決して表に語られる事無く極裏方の概念として振舞って見えますが、唯一、エデンの園の中央にある二本の樹の一つは「生命の樹」であり、 もう一つは「善悪の知識の樹」であったがアダムとイブが口にしたのは知識の樹の方であったと云う。既にトーラーのテーマに関わる伏線がここで語られていたのである。早い段階でこの事が語られていた事はトーラーのテーマに大きく関わっている事だと思うのである。以降語られる言葉を解き明かすキーワードになるのであろう。後に二本の樹が何を象徴していたのかは、認識に関わるキーワードになっていた様に思われる。
どの様に「生命の樹」と「善悪の知識の樹」とは違うのだろうか?「生命の樹」は未知の領域を指しているのではないだろうか!又「知識の樹」は既知の領域を指しているのではないだろうか!何故なら、生存は全て手探りの事ばかりである(アポステリオリの領域)ので、未知である。しかし、知識は既にあるものを知っている成果だから全てが既知(アプリオリの領域)であるからである。その様な二項対立を初めから含んでいたのである。これはキリスト教の様な罪の初めを表現はしていなく、トーラーの表現方法の一つであり二項対立を構造的に表現していると見るべきなのである。
この整理の方法は後のストーリーを読み解く上で役立つ方法である。トーラーは割合早い段階で大部の書のテーマについて言及していた事が解りました。

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