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2016年1月18日月曜日

375)トーラーを学ぶ動機

私が何故トーラーを深く知ろうとしているのかはトーラーが汲めども尽きぬ豊かな井戸であると感じるからに他ならない。それはどの様な理由に因るものなのかを知りたいとも思うからである。豊かさはトーラーを携えて来た人々が産み出す物が豊かであった事からも解った。この宗教は二つの世界宗教を過去に放出した事からも解った。放出した宗教は何れ牙を向けて来たのだが、能く耐え抜いて来た事からも解った。トーラーの宗教はどの様な組み立てを以ってこれらの事を成し得たのだろうかと言う事にも興味が尽きないのであるが、最大の驚く点はトーラーを知ると可能性というものを押し広げてくれる位の世界観の転換が可能になる事を発見した事に尽きる。これは今後の日本人に限らず可能性を模索している個人が力を得る方法となり得ると思うからである。
世界観の転換と言っても、只ではないのである。今までの世界観を棄て去り、見直し、ひっくり返して転換するのであるから、身体が慣れるまで時間が掛かるだろう。例えば、自分が変化しなければならないという事なのだから、勝手に周りが変化している事など絶対あり得ないのだ。能く「神様のお恵み!」などと口にする人間が実に多い事か!こんな表現は実に怒りが込み上げて来る程嘆かわしいのである。丸っ切り自己変革もせずにご利益を有り付こうというのは図々しいにも程があろう!トーラーの提起する変革は知識と時の観念である。エデンの園の中央に植えられた二本の樹の内一本は「善悪を知る知識の樹」であった。何と便利な樹であろうか!既に出来上がっている価値観ではないか!物語の中では十分語られないが、知識とは即ち他者が作り上げた既知の情報、理解である。既に出来上がっているのである。従って知識に従うという事は従属性の象徴なのである。神が始めに創造の仕事をする時に、概念を口にしている事が表現されている。全く初めから無から創っているのである。これを以って「そんな事出来る訳がない!」などと言うなかれ!以上の分け方は極論とも言うなかれ!トーラーは十分この哲学を下敷きにしている可能性があるのである。トーラーの哲学は思いの外進化しているのである。日本人の様なお気軽な教養宗教とは違うのである。「信仰!信仰!」とお題目宗教とは丸っ切り違うのである。この宗教が簡単には改宗を認めない所以である。宗教担当者が主に重要視している点は①次世代にトーラーを正確に伝承し、②子孫が「より最善に生きる」事を選べる様に用意する、段取りをすることである。③その為の気憶装置の継承組織作成である。

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