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2016年1月2日土曜日

347)書の価値は何処にあるか?

思い違いをしてはならない事があります。これは宗教の書だから真実が書いてあるなどと浅はかな事を考えている方も居るかも知れないが、トーラーを否定するものを除いて、真実など書いてある訳がないと断言します。この書の役割は通常の人間が陥りがちになるところの観念形態を見直しを促す事です。世界にあるのは誰が見ても概ね同じ風景です。それを人それぞれが観察しながら生きているのは間違い無いでしょう。何が違うのかそれぞれの観念のあり方で見て感じている事がお互いに互換性が有るとか無しとか言い合っている訳です。それでは、トーラーはどう描いて主張を持ったのでしょうか?我々は地上の物質や人間関係をアプリオリな存在として捉えているだろうか?それとも全く未経験の事として困難に出逢った時の様に立ち止まって考え、対象に向かって人間としての対応「強い意志」「知恵」「忍耐」等人間に可能な能力を振り絞って対処するでしょう。トーラーは人間に可能な能力として再認識し、認めたと言えると思います。その概念抽出を「力(元女神)男性形複数に変更したもの=Elohim」と云う形で結実したものと考えています。

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