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2016年2月18日木曜日

419)一神教とは神の数の事ではありません!

能くユダヤ教、キリスト教、イスラム教を一神教、ヒンドウー教などを多神教として分類し、一神教を多神教の後に発生した高度な次元の宗教として観る向きもある様であるが、それでは一神教の先駆ユダヤ教は多神の内から一つを選択した様にも採る向きもあるのであるが、神の数に拘って考察するのは稚拙であると言うしかない。かと言って、「Elohim」が多神教の残滓とも言い切れないのである。「Elohim」が何故複数形なのかを解明できれば多神教の迷路に入らなくても良くなるのである。先ず原義的に「El」は力であるがこれを元に「Elah女神」がカナンの宗教に成立していたと仮定すると後からアブラハム的男性原理の宗教が被って行った乃至融合して行ったと仮定する。証拠は無い。同時に、原義的意味が未だ濃厚に残っている段階で「El力」乃至「Elah能力」が族長達の事績を伝承する必要から、種々の生存の為の能力が一つの源泉を持つ、との宗教的確信に至り形は複数形を採り乍ら扱いは単数形で表現したのでは無いのかと言うのが私の推察である。
参照▪️創世記/ 09章 25節 「カナンは呪われよ/奴隷の奴隷となり、兄たちに仕えよ。」

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