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2016年3月17日木曜日

184)トーラーを維持する事について

トーラーは個人のレベルでの「生きる」を考える事から子孫に伝えるところの「伝承」の部分迄を網羅した書であると言える。何れにしても生きている人間の為の指針として機能しているのであり、本来はユダヤ民族の為のものであるが、何故か無関係の筈の我々も読めるチャンスを持っている。それはキリスト教が熱心に世界に拡散したからに他ならない。(福音主義)従って本来の所有者に敬意を払うべきものであるだろう。新約聖書はその範囲ではない。例えそこにユダヤ的痕跡があろうと、キリスト教側から両者の境界を意識しないものらしい。ユダヤ人が維持する対象ではないのである。キリスト教はユダヤ教との質的な境界が全く見えてないのであろう。トーラーはユダヤ人が共有しているものではあるが、個々のユダヤ人はそれに力を得て自由に生きているのである。即ちユダヤ人にとってトーラーでの学びと個々の生き方があってこそ一括りで一人のユダヤ人という事であろう。トーラーを伝えて、生き方に結実する迄がユダヤ人と言えるのだろう。キリスト教的な精神的空想的信仰とは些か違うのではないだろうか!トーラーが唯一世親的と言える部分は安息日に関する部分であろう。何故ならここは充足という事に最大の価値を置く部分であるからである。

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