| トーラー研究は好きでやってる事なので、のめり込めて愉しいの一言に尽きる。一つハッキリしてきた事がある。トーラー文学の語り口は基本単位が物語であり、物語どうしの関係をバイアス無しに客観的に読み解く事が可能であるという事が解った。それによると、先ず人がすべき事は「分析」だと言ってる様です。次ぎにそれに基いて「形作る事」だと言ってる様です。但しこのサイクルは連続して起こる様にも言ってます。特に目新しい事を言ってる訳ではありません。トーラーは人間の凡ゆる側面における能力を追認的になぞっているところがあります。進化論的に言えば、既に獲得した形質の内、最も人間らしい能力を精一杯発揮する事こそが最善の生き方だと主張している様に、私は感じたのである。 |
| 何故「分析」「形作る」などの概念が浮かび上がって来たかと言うと、トーラー自身が、抽象語彙が殆んど無い事もあって、AとBを分けるなどの表現を多用している事からあれこれ考えた末に導き出したのです。抽象語彙が少ない事は古代と言う事もあって止むを得ない事ではあると思います。分けるくっ付けるを繰り返し表現を編み出したのだと思います。その他の手法は「ギャップ落差」「コントラスト」「遡行編集痕」等です。これらを発見して観察するのです。 実に分析とは自分に引き寄せて観察する為に素材化する為の作業だと思います。 |
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