מבנה

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2016年3月30日水曜日

208)「視野、視座の遷移」と「認識の成長」

それぞれの人にとって個別にある固有性は、不可視の思考回路であるので、閉じられている。即ち個別の思考回路は閉じられている。個別の人はその情況を他者に語る事は必要としないので殆んど語らないだろう。ただし、人は閉じられた思考回路をそのまま固有性、個性と勘違いしているかも知れない。私自身もそう思っている所がある。思考回路とは固有の分析を通して成立させたものと、思っているからだ。私もかなり固有性に拘っている。だからと言って、手放さない訳ではないのだが。これ迄に何度と無く思考回路の変更は経験しているのだからしがみ付いている事はないのである。古い殻から脱皮を繰り返した経験を持つのである。男なら誰しも経験する筈の「一皮剥ける」清々しい経験である。思想的には視点、視座の遷移である。
トーラーは視点、視座の遷移は痕跡を残して織り込んでいる。トーラーを読む者は遷移(シフト)に気を配りつつであるべきと私は思うのである。これを見逃すと、トンデモナイ盲信に陥るだろう。子供の頃に見逃しても怪我する事は無いだろう。大人が怪我するのは滑稽である。まるでいい大人が年甲斐もなくサンタクロースを信じてる様な理解の仕方をしている様なものである。子供の感じ方、青年の感じ方、大人の感じ方、年寄りの感じ方が夫々あるのである。

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