| 秩序とか規律の方に思考、関心が傾きがちな人には解り難いかも知れない事であるが、トーラーの主題に最も近い概念は人の可能性の拡大である。トーラーは解放の原理を内包している事は間違いないだろう。「出エジプト記」は一種の解放の答えを示したものなのだろう。しかし、モーセは決して間違ってはいなかったのだろうが、モーセはモーセの役目を果たしたという事なのだろう。カナンの地を見渡す場所まで行っておきながらそこで命が尽きたのである。従って解放の道はヨシュア以降の者が引き継ぐものであると言う、宿題になったのだろう。解放の道は長い道程が必要との暗示なのであろう。 |
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