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2017年4月15日土曜日

我々日本人は政治的所属感が大変強い。これは不幸な事である。政治的所属感は単なる偶然である事が殆んどであるのに、夫々の立場にアイデンティティーを持って振舞う事が大変多い。政治的所属感とは「左右」と言う言葉で言われる事でもある。何故日本の政治的風土はこの様に別れたのだろうか?原因の一つは左派思想の存在だった。左翼は主張の性質上国際主義という国境破壊的な思想を早くから打ち出しており、日本の国家主権の否定に繋がっていたのでその様な合理主義は断じて許し難い思想と映った事は当然な事であった。現在でも国際主義は国家主権を侵さない範囲での休戦協定的な国際機関によって世界の平和が辛うじて保たれている。しかし、利権を背負ったグループは紛争の火種を常に欲しがっているので、我が国でさえ、先の大戦で美味しい思いをした利権集団は力を保って残存しているのである。誠に我が国の右派は反共を軸に成立しており、思考様式が国家を対象化出来ないと言う決定的な弱点を持っている。民主主義が根付く契機を持てないでいる。民主主義が戦後お飾りとして現在辛うじて生き残っているのであろう。民主主義が寝息を立てている内に日本が世界との関係を適切に修復する良い機会となっている筈である。以上の事は何らトーラーとは無関係であるが日本を修復する事を考えている人間にとっては内的には通底する問題点であるかも知れない。

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