| トーラーは科学論文でもないし歴史書でもない歴とした宗教書である。宗教書であるので人の生き方に纏わる事が前提である。確かにトーラーには歴史的事実が書いてある様に観える部分もあるが、それはそう言う資料を拝借しただけで、飽くまでも、宗教書としてのテーマを外してないのである。そのテーマとは「生存」から始まり「宗教的邪道を批判」しつつ、正しい生存の本道を歩むべしという事を民族の歴史に触れながら説き起こしているのである。だからと言って歴史書ではない事を繰り返し言っておく。だから、歴史的事実であってもそれらを宗教書としての喩として投入されているのである。主体は飽くまでも現実に生きている人間である事は論を待たない。 |
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