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2018年4月13日金曜日

トーラーは一言一句変える事なく、その様相を一変する。何故か? それは読み手の自立思考による共感力の差によってである。元は幼稚な他愛もない物語達が豹変して立ち現れるだろうからである。 トーラーは書かれてある通りの物語ではない。其々の物語に込められた共通のテーマによって固く結び付いている。そのテーマを自立した目によって見つけ出し、それによって。更に全体の構造が透けて見える様になるだろう。そうすると、トーラーが身近に引き寄せられ、理解がたやすくなる筈である。何故それらの物語が採用されているかが理解できる様になるだろう。 そこに辿り着く為にはある程度の概念を抽象化する能力も必要である。言葉を知っておいた方が良い筈だが、寧ろ物語どうしを橋渡しする概念操作の方が必要な能力なのだが、いずれにしてもトーラーの中に潜む抽象概念を取り出す必要が出てくるのである。抽象概念とは架空の概念ではない。人に備わった生存の為の予測行動を可能にする知恵の行動である。人には前に進もうとする力と引き戻そうとする力が働いている。

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