| トーラーはある意味、私達にとっては敢えて不親切に出来ているところがあります。特定の教義が書かれている事は殆んどない乃至関心の薄い書籍です。宗教的に必要な記憶の為の仕組みを書いてある部分はかなりありますが、戒律じみたこと、人間の心を縛るような事は書いてありません。これは悪い事でもありません。この書は端的にいえば読み手の私達に何から何まで自ら学べ、行なえと言っているようなものです。この書は人間の思考、行動を具体的に求めています。学ぶ事項をあまりトーラー自体には書かれていません。学ぶ内容までは立ち入ってません。学ぶべき事は自らの疑問を以って初めて登場する、学ぶ者の前に登場するという事を言ってるのです。トーラーは人間と世界との関係性を踏まえて、我々は現在何も知ってはいない。だから、世界をまず混沌と捉え、整理して理解していく事なのだ、とそこまでは言っているとは思います。そこから先は創意工夫しなさいと言っていると思います。 |
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