מבנה

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2013年11月25日月曜日

 
  何故トーラーの構造=骨格(skeleton)が重要なのか?  

  
私がトーラーの真意を考える為に注目した点は、①物語がパッチワークに見えたと言う事。②パッチワークを貫く骨格(skeleton)が一瞬垣間見えた時が あった事③トーラーがユダヤの人達の生き方の根本である筈の事がいったいどこに書かれているのだろうかと言う疑問が中々解けなかった事④そして、何よりの切っ掛けが、結果的には違う結論となったのだけれど、創世記の創造物語が意識の覚醒ソックリに見えた事が出発点だったと言う事でした。そのうち、ヘブライ語学習を通じて、トーラーの骨格を分析する事があらゆるパッチワークのバラバラになりそうな断片がシッカリと寄り合わされて来たのです。その方向付けをしたのはユダヤの人達が守り抜いた記憶方法=如何にトーラーを肌身離さず記憶する事に専心し、シャバットを守り抜きシャバットの意味をシッカリと心に刻み、トーラーが各々のユダヤの人のオリジナルな生き方の裏づけになっている事、行動の指針になっている事に気が付いた事だったからです。世界の創造は終わってなかったのです。私にとって全てのリンクが繋がったのです。
 トーラーは言語、言葉で書かれている事は確かにそうですが、見落としてならないのは現代語的に言えば行間を読むと言う事です。行間を読むなんてことはよく聞く事ですが、そんな書いてもない事をどうやって解れ!と言うんだと言われるでしょう。行間なんて曖昧な事を言うな!と。しかし、そんな事はありません。行間に何が書かれているかを探す方法があります。私が使った方法はトーラーの其々の物語にラベルを貼るということでした。ラベルとは物語がどう言う事が書かれているかの特徴を極力現代語的に特徴付ける作業です。それは絶対にこうでなければならないと言う事はなく、自由に自分の感じたままの言葉を探して特徴付けて行くのです。出来れば客観的な表現になる様にした方が良いのですが、作業が始まったばかりでは気にせず、感性の赴くままで良いのです。そして、その後の作業は、物語内容は取り敢えず横に置いといて、自分の貼ったラベルだけを観察する作業をします。ラベルはただ見ているだけではそれっきりですが、更にラベルどうしを整理、分類し、仕分けをします。この作業も自己流で行ないます。整理、分類し、仕分けをしているウチにその方法、基準が自分の好み、或いは方向性が見つかって来ます。 自己流の分析が徐々に整ってきます。整理、分類、仕分けには似た概念が見付かったり、似てはいるが、その中でも軽重が違うなど差が見えて来ます。質の違いも見えて来ます。又、トーラー自身が否定的に扱ったり、肯定的に扱ったりしている処もあるので、更に否定、肯定に応じたラベルを貼る作業が出て来ます。それ等の作業の中で注意点は言葉を解釈する必要は無いと言う事です。解釈は観察、分析とは違います。素直に客観的に観察、分析して下さい。 
骨格を知ることを強調し過ぎてしまいましたが、言葉を無視する事を意味してる訳ではありません。言葉の背景にある骨格を理解すると離れ離れになってしまった言葉を結び付ける契機になりますと言うことを言っています。そうすると思わず自分勝手に結び付けていた事が寧ろ遠い事で、遠く感じられていた事が近接していたという発見もあり得ると言う事を言いたいのです。トーラーにはトーラーに特徴的な警告、否定の仕方を持っている事も気が付くと思います。その特徴に気が付いておくと、他でも同じ様な箇所を見つける事が可能になる事もあります。トーラーの特徴を掴むことが読む上で気付きが増える事にも繋がります。 
 

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