מבנה

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2014年6月17日火曜日

 
解析視点について     

 
トーラー解析に欠かせないのが非記述的要素を探り出す事です。物言わぬ構造の発見です。これ等が物語りにどの様に影を落とすのかは物語りとの関係を見ていかなければならないと思います。物語りの語りの度合い、程度が物語りそのものの展開にも影響を与えつつ進行に絡んで来ます。以下の表の項目が充分足りている項目なのかは未だ解りません。やってるウチに項目が増えたり減ったりもあるかもしれません。
⑴Gap型トーラーの中の物語によって質的な落差のあることを観察、客観的に計測出来る場合。
⑵Irregular型文法的な部分で現代の規範と比べ違和感、無理のある場合。
⑶Link型物語を越えて別の物語との間でリンクしている或いは緊張感を持っている言葉や状態がある場合。
⑷Negative型意外な形で或る現象を否定している場合。乃至は批判している場合。
⑸Reformed型古代の宗教上の改革の痕跡が認められる場合。古形を生かしながら脱皮している状態が観察される場合。
⑹Progressive型状態が変化途上にある場合。
⑺Hidden型重要な部分なのに敢えて秘匿する部分がある場合。
⑻Deductive型演繹的に展開している場合。
⑼warning型警告。他の宗教、民族の危機、破滅、且つ自らの民族も含めての失敗を例に出して警告を発する場合。
ここに列挙した項目が全てではありません。もっと新たな視座があるかもしれませんので、更に探って行きたいと思っています。
ここで非記述的と言っているのは、物語りの言葉から直接的に引っ張り出す解釈を行なわずに、即ち言語の意味に直接的に依存せずに、物語りの構造そのものから導き出される訴求イメージの事を言います。直接言葉で表現された意味論理ではないので「非記述的」としましたが、不十分な表現である事は承知の上です。 

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