מבנה

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2014年11月2日日曜日

トーラー的世界観と非トーラー的世界観

トーラー的世界観とは「地は混沌であり」に先ずよく表れていると思います。但し混沌の内容は人に拠り其々であろうと思いますので、神に息を吹き入れられて「生きる者となった。」のは混沌を更に整頓し、自らの為に満足の行く様に作り変えて行く事を許されている存在であると言う意味だろうと思います。即ち世界は目前に拡がった未知であり、一部を他者と共有しているに過ぎないと言うことだと言う世界観です。反面、一方の世界観は総て神が作り終えており、人は只それをなぞるだけと言う、世界は人の存在している先験的存在であると言う世界観です。前者がトーラー的世界観であり、後者がキリスト教を初め極ありふれた世界観であろうと思います。トーラーの世界の下では人が世界に関与すること自体が信仰の具体的行為です。神との邂逅に待機する事はあり得ないと言うのがトーラー的世界観であろうと思います。/……
ユダヤ人にとって神は只在ると言う事に留まらず、行動を促す具体的な指針です。言い方を変えれば行動に押し出される根拠と言っても良いと思います。神は人が世界に参加する根拠です。決して絵空事ではありません。世界に参加する事が自己実現の方法です。決して神の存在を無理して信じると言う事をしなくても良い事です。神は空の雲の間からこちらを見ている存在でなくても良いと言う事です。ごく身近な世界を押し広げる為の根拠です。

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