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本来のトーラーの思想は、諸現象の原因を人の外部には求めず、人の認識に求めたのであったが、いつの間にか説明の為の喩が独り立ちしてしまい、実体化してしまったらしい。トーラーを携えて来た宗教は実体化を拒否したのであるが、派生した世界宗教の方が実体化に迷い込んだのである。この様に蒙昧な宗教が世界的に残った事の原因は、全く解らないが、一種のポピュリズムであったのだろう。トーラーを引き継いだ恰好になっているのだが全くの誤読に陥っているとしか言えないのだ。ポピュリズムは一か零なのかも知れないが、ポピュリズムはプロセスを維持出来ない。トーラーの葛藤を全く引き受けられなかったのである。自ら答えを探し出そうとする道へ歩めなかったのであろう。端的に言えば、トーラーが何を訴えたのかの受け止めが全く出来ない者達による形だけの継承だったのだ。これを放置しておくことは又、残念な世界に逆行するのだろうか?ポピュリズムは拙速に結論だけを横取りして行く。しかし、人は未だ結論を得ているとは限らないのだ。人は生きてそれを探せば良いのである。 トーラーの中心的問題意識は、架空の物や概念にではなく現実の中で矛盾、問題を分析し解決方法を考え、自ら答えを創り出す。と言う行為に踏み出すことである。 |
מבנה
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2016年1月20日水曜日
| 379)世界的な宗教とは人の蒙昧さを掘り起こしているだけではないのか? |
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