| 能く宗教関係者の中には所属の宗教が如何に優れているかの説明に、現在の科学的知見を援用して説明をする向きがあるが、それは如何なものか?と申し上げたい。宗教が成立したのは古代で我々が見聞しているものは全て古代に成立したものの残滓である。そしてトーラーの宗教は古代の残滓を使い回して消費しているのかもしれないが、決定的な違いがある。①トーラーに正しい事実が書いてある訳ではない。②トーラーには人の充足の得られる生き方の指針を記している。③トーラーの語り口は物語に仮託して説明している。④トーラーは子孫に遺す警告書の性格を持っている。⑤加えて、「脳のトレーニング」の書でもある。以上の事から、トーラーは本来現代科学で説明するには及ばないのである。科学で説明をしたければ喩として利用した文書の関連を調べる程度の事しか出来ないだろう。 |
| 「脳トレの書」という位置付けはトーラーを目を皿の様に探しても見付からない。如何に素直に疑問を持てるかにかかっている事であるから疑問を辿って自力で感じ取る事で、自力で組み立てる事で成就する事であろう。他人の証明したものは全く役には立たないと思っていた方が良いのである。 |
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