| 主観と客観と言う方向性の違う見方があると思っている輩が居るだろうが、トーラーは主観を正当に見直していると言える。主観は決して視野が狭いのではない。客観性は共有部分が多い為に他者に対する従属性が生じて来るが、主観は従属性に対抗出来る力があるのである。従ってトーラーというものも従属性を批判出来る立場を持てるものであろう。主観は世界を狭く観るものではない。人の視野の限界を認識し得ると言う意味であろう。そこには人が問う事と応答を得ることを通して世界を認識するのだと言う前提が横たわっているのだ。 主観が客観に劣ってると言うことでは全くない。主観性の特徴は主題を設けて主張一本あれば、演繹的に総てに適応して行く事が出来るが、客観性の特徴は総ての帰納条件が出揃わないと行動出来ない事である。 |
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